新年あけましておめでとうございます。平成24年がいよいよ始まりました。本年もよろしくお願いします。
みなさんは、どのようなお正月をお過ごしになられましたか?
お正月といえば里帰り。故郷に帰省して、久しぶりの故郷で親族や友人などに会い、懐かしい気分になった方も多いのでは。
私は、生まれてからのほとんどの時間を広島で過ごしているので、「故郷」というものに対して意識はそれほど強くないのですが、帰省した友人と会うと、「やっぱり故郷が懐かしい。」という話を耳にします。
お正月に箱根駅伝を見ていても、走っている選手が自分と同郷だと、ついつい応援にも力がはいりますよね。やはり「故郷」というものには、特別なものがあるのでしょうね。
きっとそのような「故郷」に対する特別な思いから生まれたのであろう「ふるさと納税」という制度をご存知ですか?
「ふるさと納税」とは、自分が生まれ育った地域やかかわりの深い地域、または応援したいと思う地域へ寄付をした際に、寄付金額に応じて所得税と住民税から一定額の控除を受けられる制度です。
所得税、住民税として税金を納めるのか、自分が選んだ「ふるさと」に寄付をして税金の控除を受けるのか、わたしたち自身で税金の納付先を選択することができるのです。
故郷に帰省して懐かしさに心温まっただろうこの時期に、「ふるさと納税」を考えてみるのもよいかもしれませんね。