気がつけば6月もあと少し。2012年になってから半分が過ぎようとしていますね。
今年やったことといえば・・・、これといってここで披露するような話もなく、平凡な日々を過ごしています。これはこれで幸せなのでしょうが、後半こそは、胸を張ってこれをやりました!と言いたいものです。
そういえば6月の初旬に、我が家に子ども手当ての現況届けの書類が届きました。対象の子供がいる家庭には、毎年この時期になると届きますよね。
同封の書類を読んでみると、子ども手当てが以前の児童手当に戻るんですね。もう少し先のことかと思っていましたが・・・。
そこで、ちょっと待てよと
①子ども手当って、扶養する子供1人当たり月額2万6千円もらえるって話じゃなかったっけ?
②だから所得税の年少扶養控除(1人につき38万円)が廃止されたのでは?
③だったら、年少扶養控除は復活するの?
な~んて色々思いながら調べてみると、もちろん年少扶養控除は復活しませんし、所得税に続き6月徴収分の個人住民税から16歳未満の扶養控除(1人につき33万円)も適用されなくなります。
手当てが増えるから控除はなくすという話だったのに、「子ども手当」は従前の「児童手当」に逆戻りしたため、結果としては税負担だけが増えたことになります。
つっこみどころが満載すぎて、どこから突っ込んでいいのかわらなくなってしまいます。
きっと何年かたって、「そういえば子ども手当っていうのがあったよね。」なんて話になるのでしょうね。十数年前の地域振興券(覚えていますか?)のように。
よつば会計 森下
広島も梅雨に入り、はっきりしない天気が続くのかと思うと、憂鬱になりそうです。ニュースでは「自分勝手な思いで人を殺害する事件」が報道され、更に憂鬱にさせられます。
ふと考えるのですが、人と人の関り方が気になっています。
当事務所では、税務署への提出をほとんど電子申告でやっています。最近は通信手段が発達して、電子通信で業務のほとんどを完了できるようになってきました。
とてもスピーディに効率良く仕事が進むことは、素晴らしいことです。更に人との繋がりを忘れずに、より大切にしていきたいとおもいました。 藤川