税理士の手嶋です。
今日から確定申告の受付が始まりました。
うちの事務所はおかげさまで件数が多いのですが、その分取り掛かりも早く1月下旬からせっせと作成しており、順調に進んでいるようです。
そんな合間に、先週、広島西倫理法人会でセミナーをさせていただきました。
モーニングセミナーは毎週行われているようで、なんとスタートは朝6時。
できる経営者の朝は早いのですね。
セミナーの内容は、資金会計理論という財務諸表を資金の面から分析する考え方を用いて、貸借対照表を棒グラフと折れ線グラフで表してみるといったものでした。
わかりにくい貸借対照表もビジュアル化することで、それまで気づかなかったことが見えてきます。
良い会社のグラフ、悪い会社のグラフと、話題のPanasonic、SHARPの財務分析などもしてみました。
セミナー後の朝食会では、参加者から「わかりやすかった」というありがたい言葉をいただきましたが、「会計って難しいね」との感想もいただきました。
難しいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことを面白く
と心がけていますが、これがなかなか容易ではないですね。
知っていることをわかりやすく伝える。
そういえば池上彰さんはどんなテクニックを使っているのか気になります。
早速、検索すると、「伝える技術」とか「伝える力」とか出てきました。
結構、たくさんあります。池上さん商売上手です。
レビューの評価高いので、ちょっと一冊読んでみます。