税理士の手嶋です。
新年度が始まりました。うちの事務所は中学校のすぐ近くにあるので初々しい新一年生を見ると、頑張れよ~と応援したくなります。
さて先日のニュースで、山陰初のスタバに長蛇の列が出来ている状況が映されていて、
え~今さらと思いましたが、場所が違えば強力なブランド力が発揮できるのだなと感心しました。
カフェと言えば、最近、セブンイレブンでセルフ式のコーヒーを販売しています。
会計を済ませて、カップをもらい、セルフのマシンにセットしてボタンを一押し。
これで出来上がりです。
これがおいしい。しかも100円と安い。挽きたてでフィルタードリップなのにこの価格。
120円の缶コーヒーにさよならです。
セブンイレブンでは年間販売目標が3億杯、売上高300億円超を想定しているそうです。
この3億杯のうち、新たな需要の掘り起こしは一体どの程度でしょうか。
多くは、缶コーヒーの替わり、マックやスタバなどのテイクアウトの替わりでしょう。
マイケル・ポーターの競争戦略の5つの要因の中に代替品・新規参入の脅威があります。
缶コーヒーにとっては代替品、マックやスタバにとっては新規参入、という競争要因です。
競争相手は他業種から突然やってくるのですね。
コンビニは全国に約5万店舗あるので、新たなサービスを開始したときのインパクトが大きいです。店舗数は飽和状態に近いということなので、今後は来店機会を増やすためもっといろいろなサービスを提供してくるのでしょうね。