税理士の手嶋です。
先週末からお盆休みのところも多いようで、今朝は通勤の車が少なかったです。
お盆に田舎に帰れば、普段会えない親や兄弟姉妹も集まります。
特に初盆だと皆で集まり法要をして、それから相続の話し合いが行われることが多いようです。
私どもも相続人の皆さんが集まる機会にスムーズに話し合いが行えるように、
お盆に間に合わせるように財産目録を作成することはよくありますし、
説明にお伺いすることもあります。
相続税がかからない場合には期間を気にせず、じっくり話し合いをしても構いませんが、
相続税がかかる場合には申告期限と納付期限は亡くなってから10カ月と決まっています。
ですから皆が集まる大事なお盆という機会を有意義に使う必要があります。
そして相続財産が分割できるかできないかで税金にも影響してきます。
遺産分割がまとまっていないといろいろな軽減措置が使えないため、
多くの税額を納めることになります。
今年のお盆もたくさん話し合いがされるでしょう。
皆さんが納得できる遺産分割をし、気持ちの良い休暇を過ごせるといいですね。