税理士の檜山です。
梅雨が明けて夏本番の暑さになりました。最近も暇を見つけては近所の川べりを走っていますが、すぐにばててしまい先月に比べスタミナが落ちています。秋のレースに向けて、しっかり走りこまなくてはいけません。
今月初旬に今年の路線価が発表されました。
路線価とは、相続税や贈与税の申告する際土地を評価するために用いるられる国が公表した1㎡あたりの価額です。また、土地の売買の際や賃貸の価額を決定する際に参考となる価額でもあります。
きれいな形の土地であれば、路線価×地積がその土地の評価額となります。
今のご時世、インターネットで全国の路線価を簡単に確認することができます。
リーマンショック前の2008年以来8年ぶりの上昇に転じました。広島市内の昨年の路線価図と見比べると、全体的に価額が上昇しているようです。
因みに広島県の最高価格は中区の胡町相生通りで、12.2%上昇し1㎡当たり230万円となっています。
昨年1月から相続税の改正で基礎控除が下がるなど申告対象となる方が増えましたので、路線価の動向が気になる方も少なくないでしょう。