よつば会計森下です。
よつば会計は、12月28日が今年最後の出勤となります。
ありきたりですが、今年一年を振り返ってみると、本当にあっという間でした。
(毎年思うのですがっ)
流行語大賞は「神ってる」でしたが、やっぱり今年は我らがカープ!
また、今年の漢字は「金」でしたが、リオオリンピックが印象に残っていますね。
そう考えると、スポーツが盛り上がった一年だったなあという感じです。
ちなみに、過去の流行語大賞を調べてみると
2015年 「爆買い」「トリプルスリー」
2014年 「ダメよ~、ダメダメ」「集団的自衛権」
2013年 「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」
2012年 「ワイルドだろぉ」
2011年 「なでしこジャパン」
2010年 「ゲゲゲの」
なんだか、懐かしいようなもっと昔だったような。自分の時代感覚が、少しずつずれているような気がします。
流行語大賞は今年で33回目なのですが、第一回【1984年(昭和54年)】は、「オシンドローム」でした。
なるほど、NHK朝の連続テレビ小説の「おしん」が流行した年だったのですね。
今年一年、本当にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
【年末年始休業のお知らせ】
12月29日(木)から1月4日(水)までの期間、誠に勝手ながら年末年始休業とさせていただきます。
休業期間中、大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
1月5日(木)からは、通常通り営業いたします。
税理士の手嶋です。
今年も残すところあとわずかになりました。
お客さまと「本年、1年間ありがとうござました」とあいさつを交わすと
1年が終ることを実感します。
さて年末ということで、平成29年税制改正大綱が発表されました。
所得税の配偶者控除の抜本的な改正が見送られたこともあり、大きな改正はない印象でした。
今後の配偶者控除と社会保険の関係には注目ですね。
個人的には、株式評価の見直し、医療法人関連の改正が顧問先に与える影響が気になります。
タワーマンション節税の根本的な問題である、マンションを
建物と土地に分けて評価する点はそのままでした。
超高層マンションだと区分所有建物と敷地の数%を所有、
これを別々に評価するというやり方が市場価格と乖離しているのですが、
建築が抑制されるような改正はしないのでしょう。
政策的に、ここはあえて触らないのだと思います。
税法はただ条文を読んでもわからないことが多いですが、
その条文の立法趣旨や保護法益を知ることで本当の理解ができます。
税制改正も同じで、政治・経済事情などを踏まえ、問題は何なのか、
背景に何があるのかを考えると、単なる変更ではない部分が見えてきます。
税法はよくできていて、なかなかおもしろいです。