税理士の手嶋です。
約8年間乗った愛車を買い替えにより手放すことになりました。
仕事にレジャーに、常に一緒に行動していたので、過ごした時間や体験を思い出すと
感傷的な気持ちになります。
娘や息子を赤ちゃんのときから乗せていたこともあり、いっそう思いが強くなるのかもしれません。
まだ状態は良いはずですから、国内あるいは国外で次のオーナーと元気に駆け回ってほしいです。
最近のニュースから2つほど。
7月1日からの民法改正についてテレビで特集をしていました。
相続があった場合に、義理の親の介護をしていた長男の嫁が、
相続人に介護費用を請求できる内容でした。
これって、なかなか請求しにくいですよね。
請求することによって、わずかな金額にもかかわらず、
見返りのために介護したかのようにならないでしょうか。
制度が出来ても、使うかどうかには慎重な判断が必要です。
もうひとつ7月1日に、相続税・贈与税を算定する基準となる路線価が発表されました。
広島県では2.0%上昇、4年連続のプラスとなっています。
特に広島駅北口の「二葉の里地区」は6~11%の上昇です。確かに様変わりしています。
それにしても広島市の土地は高いです。
最高価格の比較では広島市305万円/㎡に対し、岡山市は137万円/㎡となっており、実に2.2倍です。
中国地方の経済の拠点であり、平地が少ないことなどが地価の差でしょう。
路線価と実勢価格(実際の取引が成立する価格)は少なくとも1.5倍から2倍くらい差がありそうですし、低金利も相変わらずですから、地価上昇傾向はしばらく続くのかも。
しかし、オリンピック後が近づいていますので、そこでどうなるか。
上がったものは下がる。しかし、金利は・・下がったまま。先のことはわかりません。