役員報酬は、原則事業年度を通じて毎月同額でなければなりません。
もし事業年度の途中で金額を変更した場合には、役員報酬の一部を損金に算入することができません。(経費になりません)
とはいえ新型コロナウイルスの影響により業績が急激に悪化し、役員報酬を減額せざるを得ない方も多いと思います。
このような非常事態でも役員報酬を減額することは認められないのでしょうか。
答えは、「新型コロナウイルスのような想定できなかった事情が起き、経営状況が著しく悪化した場合は、役員報酬を減額することが認めれらます。」(経費として認められます)
税務調査の際には、役員報酬減額に至った経緯を客観的かつ具体的に説明する必要がありますので、役員報酬の減額を決議した議事録を作成し、売上の激減が分かる試算表や資金繰り表などを保存しておくことが大切です。
また、一時的な資金繰りの都合や予算を達成できなかったなどの理由では役員報酬減額が認められない可能性がありますので、ご注意ください。
よつば会計の北木です。
5月20日に甲子園春夏連続の中止が決定しました。甲子園だけでなくインターハイも中止が決定しており、私も高校まで野球部に所属していましたので、今年の3年生の気持ちを考えると複雑な思いです。
オリンピック中止や各種イベント等の自粛を考えると甲子園やインターハイの中止は、致し方ないとは思いますが、苦渋の決断であったと思います。
代替大会なども検討されているようです。実現には課題が多いとは思いますが、何か形になればいいと思います。
以前のような日常に戻るのはいつになるか分かりませんが、平穏な日常に戻るように祈るばかりです。
よつば会計森下です。
マスク不足もだいぶ解消されてきましたが、一時は本当にマスクが手に入りませんでした。日ごろはマスクなどつけないので、ストックもなく、本当に困りました。
仕事をしているため、ドラッグストアに並ぶこともできず、悩んだ末、毎晩インターネットでマスクを探すようになりました。マスクパトロールです。
いつ届くかわからないマスクを、購入したこともありました。4月初めに注文したものがまだ届いていません。
某会社が発売したマスクの抽選にも申し込みました。当然、当たりません。
使い捨てマスクはなかなか手に入りませんでしたが、洗って使えるマスクを購入することができました。使ってみるとこれがとても使いやすく、毎日洗いながら使っています。今使っているものは、水着の生地でできているもので、息がしやすく、洗っても乾きやすいので、とても気に入っています。
インターネットで探すと、マスクもおしゃれなものや素材にこだわったものなどがたくさんあります。和紙でできていて洗えるもの、今治タオルをつかったもの、ガーゼを使ったもの、オーガニックコットンをつかったものなどなど。
今一番気になっているのは、夏に向けて、冷感マスクやクールマスクです。また、マスクにシュッと吹きかけるアロマスプレーやマスクインナーなども気になっています。
しばらくは、マスクパトロールが続きそうです。
税理士の檜山です。
4月30日の補正予算案が成立され、5月1日から持続化給付金の申請の受付が始まりました。2020年中の任意の月の売上高と前年同月の売上高を比較し50%以下となる場合、個人事業主には最大100万円、中小法人等には最大200万円を支給する制度です。
締め切りは2021年1月15日までです。
インターネットによる申請のみ行われており、確定申告書等の添付書類はPDF等により添付することとなります。電子申告により確定申告を行っている場合は、「メール詳細」(税務署からの収受印代わりになるもの)の添付も必要です。
2019年に新規開業した場合や法人成した場合には、一定の特例計算の方法も設けられています。
数件申請のサポートをさせて頂きましたが、システムも思ったより入力しやすいものでした。
https://www.jizokuka-kyufu.jp/