税理士の手嶋です。
2021年末公表の新聞の発行部数は3302万部です。
10年前は4834万部、20年前は5368万部ですから減少が加速しています。
私はふだん日本経済新聞を読んでいますが、最近もうひとつ増えました。
朝日小学生新聞です。勧誘されて子どものために始めました。
時事ニュース(最近だと、円安・参院選挙)、国際問題(戦争・難民・食糧危機)、
自然科学、歴史、地理などなど幅広い分野がわかりやすく解説されています。
天声人語の小学生版、天声こども語なんてものもあります。
いやなニュースが扱われていないところも良いです。
中学受験の対策に使われているのか、受験関連の広告が目立ちます。
大人から見れば平易な内容ですが、日刊で、結構なボリュームがあり、
小学生が毎日読んでいることに感心しますね。
うちの子どもはというと、いまのところ「連載小説」や「マンガ」がお気に入りのようですが、
そこは紙面作りのプロたちが子どもの興味を引くように作っているので、
誘導されてぼちぼち他の記事にも目を通しているようです。
あまり多くのことを期待しても思うようにはならないのですが、社会に関心を持つきっかけになり、
親子のコミュニケーションをとるのに役立てばうれしいですね。