令和5年10月1日以降、飲食代や交通費などの費用を支払った際に受け取る領収書や請求書(以下、インボイスと記載します)の取り扱いには注意が必要です。
①受け取ったインボイスの記載事項が間違っていても、絶対に自ら修正しない。
修正したインボイスを再発行してもらい、それを保存しましょう。
②クレジットカード取引は、利用店舗から交付されたインボイスを保存する。
クレジットカード会社から受け取る支払明細書だけでは、インボイスとして認められません。
必ず利用した店舗から受け取るレシートや領収書と一緒に保存しましょう。
③ETCを利用した場合
NEXCO西日本等が運営するWeb上の「ETC利用照会サービス」から「利用証明書」をダウンロードして、保存しましょう。
④インボイスの交付を受けることが困難な取引の場合
例えば自動販売機でジュースを購入した場合などは、インボイスを受け取ることができません。
この場合はインボイスの保存は必要ありませんが、一定の事項を記載した帳簿の保存が必要になります。