よつば会計森下です。
今年も税理士試験が終わりました。
もう、何回目の試験でしょうか。受けている間に、色々なことが変わりました。
・修正液(修正テープ)の使用がOKになった。
・結果の通知に点数が記載されるようになった。
・机の上にペットボトルを置いてもよい。
個人的には、修正テープが使えるようになったことが一番の驚きです。理論を書き進めていくうえで、全く違ったことを記入して、二重線で消し、さらに間違え、また二重線で消しまくり・・・、の心配がなくなりました。あの頃は、いつ修正してもいいように小さい字で記入していたことを思い出します。
結果の通知に点数が記載されるのは、個人的にはいらないなあと思います。以前のように不合格ABCくらい幅があるほうがよかった気がします。60点が合格点ですが、59点の場合悔やんでも悔やみきれませんから。
机の上にペットボトルを置けるので一応準備はしていきますが、私は試験中一度も飲んだことはありません。そんな時間と余裕があったことはありません。
十何年前に初めて簿記論を受けたときは、会場いっぱいの人(1000人はいたのでは?)に緊張したものでしたが、税法科目に入り会場は同じでもぐっと人数が減り(50人とか)、人が少なすぎて緊張したり。試験科目によっては会場が別になり小さめの部屋(結婚式場みたいなところ)で受けたこともありました。
税理士試験の受験者は減少傾向と言われていましたが、今年は各科目前年比100%を超えているようです。そんな中、私の受験科目は唯一前年比100%を切っています。全く人気のない科目のようです。
そして、合格発表ですが、なんと!
今年から国税庁ホームページに受験地・受験番号が掲載されます。郵便が届くのをドキドキして待つことがなくなります。うれしいような寂しいような。
また、5科目に達した場合、今までは官報に名前が載っていましたが、今年からは受験地・受験番号が載るようです。こちらは寂しいような気がします。
11月29日の発表まで、気長に待ちたいと思います。