よつば会計の武田です。
年単位で手を付けている田舎の家の片付けが、少し進んできました。
要ると判断したものはしかるべき場所に移し、仏壇を閉じ、業者さんに引き取ってもらえる大型の家具は搬出し、
少しだけ家の中がすっきりしてきたかな、という状態です。
広島県における空き家の割合は全国平均よりも少し高いらしいので、そうならないように今後住む予定はないと思われる家は
閉じていく方向で話を進めています。
そんな中、ゴミの山と思われたものから祖父が家に宛てて出した軍事郵便なるものが出てきました。
戦争が始まって召集され、国内をしばらく異動したあと大陸の方に転戦したらしいとは聞いていましたが、内地にいた頃のもののようです。
最初は他の紙束と一緒に縛って放り出しておいたのですが、今年もやってきた8月を過ごしている間に、あれはやはり持っておくべきものか?と思い直し、先日回収してきました。
祖父、正確には曽祖父母が保管しておいたものがまだ残っているというのも何かしらの縁と思うので、時間ができたときにでもつらつら眺めてみるつもりです。