例年ならこの頃(9月末)の挨拶は「朝晩めっきり涼しくなり、過ごし易くなってきましたね」
となるところですが、今年は「いや~毎日暑いですね」が続いています。
暑さの所為ではないですが、私自身、年を拾ってきて、カラダにガタが出てきました。
色んな医療機関のお世話になり、通院で忙しかったりもします。
これを書いている今この時もぎっくり腰で不自由しています。
カラダのメンテナンスをしっかりやっていればと今更ながら痛感しています。
メンテナンスが重要なのはカラダだけではありません。
例えば自動車。ブレーキの効きはどうかな?ライトはきちんと点灯しているかな?
専門知識は無くとも、できることはありますね。安全の第一歩。
機械や設備、パソコンなど通信情報機器。
バンドやチェーンが伸びてないか?注油されているか?埃や塵は落としているか?
正常な状態を保つことは、最大のパフォーマンスを発揮する最低限の努力だと、
最近思うようになりました。
特に運動後、作業後が大切かと。スポーツ後のクールダウンをしながら、痛みや腫れなどのチェック。
機械操作後、清掃しながら各箇所のチェック。
じっくりと行いたいものです。
さて、自分の仕事はどうかな?しっかりメンテしてパフォーマンスをあげなくちゃ。
(腰痛いけど・・・)
(大嶋)
穀雨の候、生命力豊かな季節となりました。
ルンルン陽気に背中を押され、「しまなみサイクリングロード」を走ってきました。
家族皆でのサイクリングのため、ゆっくりと多々羅しまなみ公園(愛媛県)で折り返し。
瀬戸田で一泊をはさみ、往復100㎞超の旅でした。
心地よい潮風、瀬戸内の絶景!
ストレス解消、無駄な脂肪も減少!
今度は今治までと考える今日この頃です。
瀬戸内といえば柑橘ですね。
橋を渡ると眼下には絶景が広がります。
自転車を止めて。レンタサイクルです。画面左上は桜。右は多々羅大橋です。
春のしまなみ、いい思い出になりました。
(大嶋)
本日(7月20日)中国地方に梅雨明けが発表されました。
平年より1日早い梅雨明けだそうです。
しかしながら、今年の梅雨も甚大な災害を起こしました。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
あ
さて、・・・・暑い。難しい税法のお話でもと思いましたが、既に暑さで
脳みそが半分溶けています。思いつくまま近況でも。
あ
春頃から、妻に「年寄りの冷や水」と揶揄されながら自転車始めました。
地域柄坂道ばかり上っています。最初は上れず降りて自転車を押していましたが、
今では余裕・・・?で上っています。
サイクリング中、綺麗な風景を見つけると、眺めたり写真を撮ったり。
心地よい風を感じながら、なんて楽しんだろう・・・
あ
・・・がっ、しかし!最近は暑い!滝のように流れる汗、容赦なく照り付ける太陽。
熱中症で倒れては元も子もないと思いながら、涼しい時間を選び、水分補給をしながら
楽しんでいます。
あ
どうですか?この夏、何かスポーツを始めてみませんか? (大 嶋)
早いもので2022年も師走を迎えました。
私どもも、ここから超繁忙期へと突入します。楽しみ楽しみ・・・
今年も振り返ってみると様々なことがありました。
収まる気配のないコロナ感染症や円安。
持続化給付金も注目を集めましたが、それに伴う詐欺事件も注目を集めました。
終わりの見えないウクライナ・ロシア問題。ゴルバチョフ氏も今年亡くなりました。
安倍元首相の銃撃事件も記憶に新しいです。
銃撃事件の報道はそこそこに、違う方向に舵を切ったマスコミには違和感を感じます。
今年も暗いニュースが多かったようですが、スポーツは盛り上がりました。
オリンピックに現在行われているワールドカップ。
サッカーは余り興味はないのですが、ニュースはチェックしています。
最近は自転車のロードレースがお気に入りで、来年はぜひ、生で観戦しようと決意しています。
さて、私にとっての2022年はどうだったろう?
んんーん。。。何もない。
強いて挙げれば、、、写真コンテストに入選。コロナ禍で決行が心配だった息子の
修学旅行が行われたこと。。。
それくらいでしょうか。あっ!修学旅行のお土産、父親には無かったのも大事件でした。
いづれにしても大ニュースは有りませんでしたが、元気に楽しく働けただけで十分です。
この年末、自分を振り返って、来年の目標を立てる良い機会にしたいものです。
(大嶋)
インボイス制度に関する話題です。
当事務所のブログにもこれまで度々ご紹介しております。
詳しい内容は過去記事をご覧ください。
先日、「免税事業者である漁師は、インボイスが始まるとどうなるんじゃ?」と問い合わせをいただきました。
インボイス、直訳すると「送り状」とか「仕切り書」という意味です。船荷証券のようなものです。消費税法ではこれを「適格請求書」と呼びます。
では、何が記載されるのか?それは商取引の内容とそれに伴う消費税が記載されます。
その記載された消費税の額をもとに、国に納める消費税額を計算します。インボイスがなければ消費税の計算ができなくなります。
このインボイス(適格請求書)を発行できるのは課税事業者かつ適格請求書発行事業者として、国に登録された事業者だけです。
さて、今回の漁師さん。インボイスを発行できるのでしょうか?答えはNOです。
発行するためにはまず、課税事業者になり(売上が年1000万円未満でも届出をすれば課税事業者になれます。当然、毎年確定申告をして消費税を納めることになります)、適格請求書発行事業者として国に登録しなければなりません。
と、いうことは課税事業者にならなければいけないのか?一概にそうは言えません。
漁師さんや農家の方が、漁業協同組合、農業協同組合、卸売市場へ出荷されている場合はインボイスの発行は一定条件のもと免除されています。(※ 委託販売方式、共同計算方式等条件があります。詳しくは市場や農協、漁協等にご確認ください)
また、事業者ではない、一般消費者にのみ販売されている場合もインボイスは必要ありません。(消費税の計算はしませんので)
取引形態は様々と思います。個別にご相談いただければと存じます。 (大 嶋)
消費税の仕入税額控除の話です。
本年(令和3年)10月1日より適格請求書発行事業者の登録申請が開始します。
ん?なんのこと?と思われる方も多いかも知れませんね。
日本も令和元年10月から複数税率を導入しました。これに伴い税率ごとに消費税を
記載した適格請求書(いわゆるインボイス)が義務化されます。
令和5年10月1日からインボイス制度が導入され、適格請求書が保存されないものは
仕入税額控除ができないこととなりました。
※ここでいう「請求書」には納品書、領収書、レシートなども含みます。
仮に、仕入などについて適格請求書発行事業者が発行した請求書や領収書をもらって
いないと、売上の消費税をそのまま全部納税しなくてはならなくなります。
しかし、この適格請求書は、誰でも発行できるものではありません。
要件は
です。
この申請が10月1日から始まります。また、免税事業者の方は「消費税課税事業者
選択届出書」を提出して敢えて消費税を納税する義務を負った上で申請することになり
ます。
なお、農家や漁師の方が農協や市場に卸す場合、自動販売機でジュースなどを販売して
いる場合などは免除されています。
( 大 嶋 )
なかなか収まらないコロナ感染症。
コロナ自体も生命に係る問題ですが、その経済的影響も、事業者にとっては
生命に係る問題です。
私たちのブログでもコロナ関連の「税」に対する情報を随時発信させていただ
いています。
また、ご相談などございましたら、お気軽にお声をかけていただければと思います。
さて、そんな中ですが、少し息を抜いたお話を。
私は趣味で平和公園の写真を撮っています。
撮り始めて6~7年になるかと思います。
これと言って、目的がある訳ではないですが、よぼよぼのじいさんになったら、
平和公園の片隅で子供達を集めて、自分の撮った写真を自慢しながら、
「平和」についてうだうだお話をする、
そんな胡散臭いじいさんになれたらいいな、などと思っています。
若い頃読んだ小説に魯迅の「狂人日記」というのが有ります。
主人公は、いつか自分が周りの他人に食われるのではないかという
妄想を持っています。
その強迫観念はどんどん強くなります。
しかし、主人公の異常な妄想は本当に妄想なのかという疑問が生まれてきます。
この主人公こそ、正常な人間ではないか?と思ったのを覚えています。
魯迅は人間が人間を食うという主人公の妄想をとおし、人間の中に在る「悪」を
想起させていきます。
(背景としては、中国旧来の儒教制度に対する批判でもあります)
そして、物語は「人間を食ったことのない子供はまだいるかしら、
子供を救え・・・」と結ばれます。
「平和」や「正義」や「政治」など、大それたことはできませんが、
純粋な子供たちに何か伝えることのできるじいさんになりたいです。
昨今の、米中の生臭い駆け引きを見ながら、そんなことを思いました。
今年、広島と長崎は75年目の夏を迎えます。 (大嶋)
先日、中国に行ってきました。
香港は学生の頃、行ったことはあるのですが、本土は初めてです。
上海、重慶、成都とめぐりました。
圧巻は重慶です。ノートパソコンの生産世界一は有名です。経済成長率は近年下降気味
ですが、それでも6%を維持しています。
どこまでも続く高層ビル、それを縫うように続く車の渋滞。
広島が片田舎の小さな町に思えてきます。
少しびっくりしたのは、法人税の納税です。毎月仮決算を行いその都度納税(予定納税)をするそうです。
(後日調べたところ、四半期ごとも選択できるようです。そのためには税務当局の査定が
必要です。)
今回は、随筆としました。散文です。エッセイに近いかも知れません。
最近年老いた父が昔話をよくする。昔は怖かった父だが涙腺も弱くなった。
私は幼いころ、三輪車での逃亡癖があったようだ。
「三輪車さえ有ればどこへでも行ける。」
家族総出で探し回り、たいがい、隣町あたりで発見されたようだ。
親に似たのか、私の息子にも逃亡癖がある。
一緒に外出すると、すぐさま走り出す。一年生にもなると、親ではついていけない。
気が付くともう、どこにもいない。
暫くは放っておくのだが、長時間戻ってこないと心配になる。
「車に曳かれてはいないだろうか?」「怖い人に連れていかれてないだろうか?」
「怪我をして倒れていないだろうか?」
何度、心配しながら探し回ったことか。
やっとの思いで見つけ出したとき、
当の本人は何事もなかったような顔をしている。
安堵でつい、涙腺が緩みそうになる。
それを誤魔化すかのように、つい、大きな声が喉を突く。
泣きじゃくる子の小さなやわらかい手を大切に握る。そうすると何故か父の手が目に浮かぶ。
三輪車で逃亡していたころの私もきっと、泣きながら父に連れられて歩いたのだろう。
無言で息子に語り掛ける。
おまえにもいつかわかるよ。なぜお父さんの手が大きいのか、
なぜおじいさんの手がしわくちゃなのかを。
(大嶋)
カメラ好きの方々には「家電屋のカメラ」ということで、敬遠されがちですが、
実際に使ってみると、実に撮りやすい。
スマホのように、液晶画面で色んな設定が感覚的にできます。
6歳の息子がよく使うのですが、直感的に色んな操作をしています。
使う人に優しい商品ですね。
さて、このパナソニックという会社、ご存知のように旧松下電器産業です。
創業者はあの、松下幸之助氏。
私の敬愛する経営者で、学生時代は氏の書籍を読んだりしていました。
努力家であり、人間味のある経営者であったと思っています。
氏は叱るのがうまかったとも言われます。
この、「叱る」という作業は、現代社会にあっては最も難易度の高い作業かも知れません。それは、親子間、師弟間、上司、部下の間であっても同じです。
氏の言葉に「人間は誰でも偉大な存在である、だから私は命がけで叱る」(要約)とあります。
それは、「叱る」ということだけではなく、人との接し方の根底にあるべきものだと反省する日々です。
(大嶋)