よつば会計の武田です。
先週末に社員旅行で大阪に行ってきました。
日帰りでシルク・ドゥ・ソレイユの鑑賞です。
シルク・ドゥ・ソレイユについては、サーカスみたいなものかな、というイメージしか持っていませんでしたが、おおむね合っていました。
より芸術的で華やかなサーカスといった感じです。
今回の「オーヴォ」というショーは一応ストーリーらしきものがあるようですが、虫が主人公であるためか人語をあまり話さなかったので、雰囲気だけ味わう程度でした。
もしかしたらピングー語で話していたのかもしれません。虫なのに。
ショーの中で一番素晴らしかったのはサーカスの華・空中ブランコ。下にネットが張ってあっても、あれだけの高さがあるとハラハラします。
しかし団員の方は大変ですね・・・あんな精神的・肉体的にハードなことを1日2公演・数か月も続けるなんて。
それとも舞台で主役俳優が2人いる場合のように、演じる団員も交代制だったりするんでしょうか。
日帰り
旅行とはいえ、自由時間も2時間ほどありました。
摂津国一宮・住吉大社の見学でも行こうかと思いましたが、大阪は不案内なうえ、2時間で行って帰り、さらに次の集合場所までたどり着くのが難しそうだったので断念・・・。
地下鉄を乗り継いで通天閣に行きました。
通天閣は高さが東京タワーの3分の1ほどなのですが、基部が鉄骨造りでどっしりしているため、間近でみるとなかなか大きかったです。
帰りに5階の展望台から2階まで下りていく間、順路を歩くと自然とお土産屋の中を通るようになっていて「考えられた造作になっている」などと思っていました。
来年以降どうなるか分かりませんが、また自由時間のある旅行ができるようなら、もう少し計画を練って望みたいところです。
自分は現在、築10年ほどの賃貸物件で一人暮らしをしております。
とある夜更けのこと。
シーンとした部屋で本など読んでおりますと、壁や天井のあたりからミシリミシリと音がするのでございます。
現代では、このような現象を「家鳴り(やなり)」と呼び、湿度や温度の関係で云々といった説明がなされるようであります。
古来の日本にも家鳴りと呼ばれる現象が怪異として伝えられており、江戸時代の妖怪を集めた画集「画図百鬼夜行」では、小鬼が家を揺さぶっている様子が描かれております。
「あります調」はここまでにしておいて、現象を絵で表現するというのは面白いですね。
人間の想像力の豊かさを感じます。
現象を具現化した妖怪は他にもいて、たとえばゲゲゲの鬼太郎でおなじみの「ぬりかべ」。
あれは壁の妖怪というよりは、夜道を歩いている時に目に見えない壁のようなモノに前をふさがれて進めなくなる現象、に対して名付けられたものであるようです。
それを水木しげる先生が絵で表現したものが現在のぬりかべとなったと。
なんだかわからないモノを絵にすることで恐怖心が和らいだりする効果もあったのだと思います。
今と違って昔は夜になれば何も見えない真っ暗闇ですし。
・・・今回は、夏らしい話題を選んでみました。
といっても自分は怪談好きなわけでもなく、例えば洗面所の横の戸棚から女の人の顔がのぞくとか、ベッドの下の隙間から女の人の顔がのぞくとか、ああいうのは苦手です。
ああ恐ろしや。
武田
東の方から来た武田です。
自分は新人(ただしオールドルーキー)でして、8月末に広島に引っ越してきました。
ですので、広島に住んでみての感想など少しく書いてみようと思います。
まず、広島の中心部には高い建物があまりないですね。
広島は川が多く、砂州の上にできた町なので、地盤の関係で高い建物は建てにくいと聞ききました。
広島駅から電鉄に乗って紙屋町方面に向かうと正面に山が見えるのも驚きでした。
次に町名の話。
市内の町がやたら細かく分かれています。自分の住んでいる場所から道ひとつ挟んだだけで町の名前が変わるので、最初は戸惑いました。
白島のあたりに広島城があるので、この町名の細かさは城下町だったころの名残だろうかと思うと歴史を感じます。
最後にRCC中国放送の話。
自分は某関西球団のファンをやっていて野球を見る人間ですが、広島ではカープ戦のラジオ中継が必ずあるのに気付きました。
デーゲームでもナイトゲームでも10月になっても、試合があるなら必ず中継。
地元球団ってこういうものか、と感心して思わずカープファンにな・・・りはしませんが、野球のある生活を楽しめるのはいいことです。
とりあえずこれくらいでしょうか。
こちらに来てから広島城と平和記念公園は見に行ったので、他に近場の名所があれば徐々に訪ねて行こうと思います。
おわり